お知らせ
- 保険申し込みには、事前に『既存住宅状況調査』をお申し込み下さい。
保険制度の概要
中古住宅の検査と保証がセットになった保険制度です。
専門の建築士が住宅の基本性能について検査を行い、保険法人の定める『検査基準』をクリアすることで、中古住宅においても売買時にかし(瑕疵)保証保険を付保することが可能になります。
これにより売買後の住宅に万一欠陥が見つかった場合でも、買主に対して補修費用等の保険金が支払われます。
1.対象となる住宅
- 宅建業者以外が売主となる中古住宅
- 建築工事完了後1年を超える住宅、または人の居住の用に供したことのある住宅
- 建築確認申請を1981年(昭和56年)6月1日以降に受けた住宅
※1981年5月31日以前に確認申請を受けた住宅は新耐震基準を充足することを証する書類が(耐震基準適合証明等)が必要になります。
2.保険金をお支払する場合
対象住宅の基本構造部分の隠れたかしに起因して、対象住宅が基本的な構造耐力性能や防水性能を満たさない場合に補修費用等の保険金をお支払いします。
3.補修費用等の保険金の支払い対象となる部分
- 構造耐力上主要な部分
住宅の基礎、基礎ぐい、壁、柱、小屋組、土台、斜材(筋かい、方づえ、火打材等)、床版、屋根版又は横架材(はり、けた等)で、当該住宅の自重若しくは積載荷重、積雪、風圧、土圧、若しくは 水圧又は地震その他の振動若しくは衝撃を支えるもの。 - 雨水の浸入を防止する部分
住宅の屋根若しくは外壁又はこれらの開口部に設ける戸、わくその他の建具。雨水を排除するため住宅に設ける排水管のうち、当該住宅の屋根若しくは外壁の内部又は屋内にある部分。
4.保険期間
原則として対象住宅のお引渡しの日から1年間
5.お支払いする保険金の内容
- 補修費用
事故を補修するための材料費、労務費等補修に必要な費用または補修にかわる損害賠償金。 - 仮住居費用・転居費用
対象住宅の居住者が事故の補修のために住宅の一時的な転移を余儀なくされたことによって生じる仮住居費用及び転居費用。 - 損害調査費用
対象住宅に事故が発生したことにより補修が必要となる場合に、補修が必要な範囲、補修方法や補修の金額を確定するための調査に必要な費用。
6.保険金の支払い限度
「1住宅」または「1住戸」あたりの支払限度額は保険期間を通算して1,000万円または500万円とします。又「1回の事故」あたりにお支払する費用の限度や小額免責、縮小てん補割合の設定があります。
7.かし保険ご加入までの流れ
8.特約について
給排水管路を保険対象にする特約
- 保険金支払事由 - 給排水管路が通常有すべき性能又は機能を満たさないこと。
- 保険期間 1年間
お問い合わせ先
こちらの業務のお問い合わせにつきましては、
(株)サッコウケン 本社 一般検査部まで
TEL:011-206-4464
FAX:011-222-7885
MAIL:ippan-kensa@sako-ken.jp